手仕事屋きち兵衛保存会とは |
平成4年に愛知県豊橋市に新設された東陽中学校の校歌「大陽と山(つち)と海(みず)と」を作詞・作曲されたことがきっかけとなり、その当時の学校関係者やNHKの新ラジオ歌謡を聴いてすっかり大のファンになっていた方たちが中心となって後援会のようなファンクラブのような会を作ろうということで発足したのがこの保存会です。 この保存会という一風変わった、でも、きち兵衛さんにはピッタリの名称の由来について、保存会会報創刊号の中でご本人の談。『・・・さて、きち兵衛保存会がいよいよ発足しました。とても嬉しく思っています。「面白い名前ですね」とよく言われますが、会を後援会ではなくて保存会にしたのは、後援会というと、ちょっと恥ずかしく、何か積極的な響きがあって、自分の生き方に似合わないな、と思ったからです。それに、木彫や歌ばかりではなく、もっといろんな夢を皆で一緒に描いて楽しんで変わった文化団体になって欲しいと思って「保存会」にしました。僕がこの会に一番望むのは会の皆様が、きち兵衛を口実に、友達を沢山作って欲しいということです。僕自身、歌を唄うようになって友人が増え、豊かになれたように、皆様にも、きち兵衛を縁に友達を増やし、人生を豊かに楽しく、幸せになる。そんなお手伝いができたらと思っています。今は列車の中でも、隣りの見知らぬ人に、声を掛けづらい時代になってしまいました。でも、きち兵衛の集いでは、「どちらから?」という言葉か自然に出るような、穏やかな時が流れる場であって欲しいと願っています。・・・・』 |
入会方法 |
〒390-0221 松本市里山辺5403-9 手仕事屋きち兵衛保存会 事務局 宮下常雄 TEL/FAX 0263-36-0106 e-mail miyasita@matsumoto.ne.jp |